昨年末(2017年12月22日)に厚生労働省()が咳エチケットに関して啓蒙活動を提起しています。
皆さんもよく知っているようで、忘れがちなテーマでもあります。是非、再確認してみましょう。
咳エチケット違反してませんか?
①せきやくしゃみを手でおさえる→×
せきやくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着します。 ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性があります。
②何もせずにせきやくしゃみをする→×
せきやくしゃみをするとき、しぶき が 2m ほど 飛びます。
しぶきには病原体が含まれている可能性があり、他の 人 に病気をうつす可能性があります 。
③他人への感染を防ぐため、咳エチケットを行いましょう
3つの咳エチケット
電車や職場、学校など人が集まるところでやりましょう。
1.マスクを着用する。 (口・鼻を覆う)
マスクをつけるときは取扱説明書をよく読み、正しくつけましょう。
鼻 からあごまでを覆い、隙間がないようにつけましょう。
2.ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う。
口 と鼻を覆ったティッシュは 、すぐ にゴミ箱に捨てましょう。
3.上着の内側や袖(そで)で覆う。
詳しくは、厚労省 咳エチケット
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
矢寿井感染制御研究室
高原和男