5/28(月) の朝日新聞デジタル記事より

内閣府は28日、2017年に報告があった保育施設や幼稚園、認定こども園での事故件数を発表した。全治30日以上の重大な事故は880件で、前年比1・5倍。子どもが亡くなった事故は8件(8人)だった。事故は前年より293件多かった。内閣府の担当者は、15年度に義務づけた事故報告が周知されてきたことが件数増加の要因と分析。都市部を中心に保育関連施設の利用者が増えたことも影響したという。
内訳では骨折が698件と最多。次いで指の切断や唇・歯の裂傷など「その他」が160件だった。意識不明の重体は9件で、場所は認可保育施設が7件、認可外保育施設が2件。
死亡事故は認可外保育施設で4件、認可保育施設で2件、認定こども園と病児保育でそれぞれ1件起きた。睡眠中に死亡したのが5件で、プール活動や水遊びが1件、その他が2件だった。「その他」のうち1件は、病児保育での死亡事故。統計のある3年間で初めてで、東京都内の施設の4歳児だったという。

(朝日新聞社)

厚労省 子どもの事故予防について

 事故は子どもの健全育成を妨げる最大の要因となっています。特にわが国の子どもの事故による死亡率は先進国の中では高いことが明らかになっています。このため、厚生労働省の「健やか親子21」では全ての家庭および市町村が事故防止対策を実施すべきとしております。
このサイトでは子どもの事故を防ぐための情報と教材の提供をすることにしました。
『子ども達に安全をプレゼント』することのお手伝いができれば幸いです。

「健やか親子21」パンフレットの活用について  ~子どもの事故防止対策を推進してください~
詳しくは、http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken09/pdf/01_0002.pdf

詳しくは、https://www.niph.go.jp/soshiki/shogai/jikoboshi/concerned/index.html

日本カーヴィング株式会社では、いつもお世話になっている各保育園様の事故防止を願っております。

矢寿井感染制御研究所
高原和男